札幌で親・家族・知人から車をもらった場合の名義変更|必要書類・車庫証明を行政書士が解説
親や家族、親戚、知人などから車を譲り受けた場合、 代金を支払っていなくても、車の所有者が変わるのであれば名義変更が必要です。
「親から車をもらっただけなのに手続きが必要?」 「家族同士でも譲渡証明書は必要?」 「同じ札幌市内なら車庫証明はいらない?」 など、家族・知人間の車の譲渡には分かりにくい点があります。
また、現在の所有者と新しい所有者の住所によっては、 名義変更だけではなく、 車庫証明やナンバープレートの変更、封印 が必要になる場合もあります。
必要な手続きは「誰から誰へ譲るか」だけではなく、 現在の車検証、新しい所有者・使用者、使用の本拠、保管場所などによって変わります。
車検証を確認して、 名義変更・車庫証明・ナンバー変更・出張封印など、 必要となる手続きを整理してご案内します。
目次
- 1 親・家族から車をもらった場合も名義変更が必要
- 2 家族間の名義変更でよくあるケース
- 3 親・家族から車をもらった場合の手続きの流れ
- 4 車を譲る側が準備する主な書類
- 5 車をもらう側が準備する主な書類
- 6 家族同士でも譲渡証明書は必要?
- 7 同居している家族へ譲る場合も車庫証明は必要?
- 8 別居している親・家族から車をもらう場合
- 9 ナンバーが変わる場合は封印も必要
- 10 出張封印を利用できる場合があります
- 11 親の住所と車検証の住所が違う場合
- 12 ローン会社・販売店名義になっている場合
- 13 亡くなった親の車を引き継ぐ場合は別の手続き
- 14 軽自動車を家族からもらう場合は?
- 15 家族間の名義変更は自分でもできる?
- 16 行政書士へ依頼するメリット
- 17 行政書士へ依頼した場合の費用
- 18 行政書士へ依頼する場合の流れ
- 19 よくある質問
- 20 札幌で親・家族・知人から車をもらった方へ
- 21 家族・知人からもらった車の手続き、まとめてお任せください
親・家族から車をもらった場合も名義変更が必要
車の名義変更というと、 中古車を購入した場合に行う手続きというイメージがあるかもしれません。
しかし、 車を売買した場合だけでなく、 親・子・兄弟姉妹・親戚・知人などから無償で車を譲り受けた場合 にも、所有者を変更するのであれば名義変更を行います。
普通自動車の所有者を変更する手続きは、 正式には「移転登録」といいます。
売買か無償譲渡かにかかわらず、 車検証上の所有者が変わる場合には名義変更を行います。
家族間の名義変更でよくあるケース
親から子へ車を譲る
親が使用していた車を、 子が引き継いで使用するケースです。
子から親へ車を譲る
使用しなくなった車を、 親が引き継いで使用するケースです。
兄弟・親戚間で譲る
兄弟姉妹や親族の間で、 使用しなくなった車を譲るケースです。
友人・知人からもらう
友人や知人から無償または低額で 車を譲り受けるケースです。
いずれの場合も、 まず現在の車検証上の所有者が誰になっているか を確認することが重要です。
親・家族から車をもらった場合の手続きの流れ
普通自動車を家族や知人から譲り受ける場合、 一般的には次のような流れで進めます。
車を譲る側が準備する主な書類
普通自動車を親・家族・知人から譲り受ける場合、 現在の所有者側では主に次のような書類を確認します。
| 主な書類 | 確認するポイント |
|---|---|
| 車検証 | 現在の所有者・使用者、住所などの登録内容を確認します。 |
| 譲渡証明書 | 現在の所有者から新しい所有者へ 車を譲渡したことを証明する書類です。 旧所有者の実印を押印します。 |
| 印鑑証明書 | 現在の所有者の印鑑証明書を準備します。 有効期間にも注意が必要です。 |
| 委任状 | 本人以外が登録手続きを行う場合などに使用します。 |
| 住所等を確認する書類 | 車検証上の住所・氏名と現在の印鑑証明書の内容が異なる場合には、 変更のつながりを確認できる書類が必要になることがあります。 |
ローン会社や自動車販売店などが所有者になっている場合には、 そのまま家族間で名義変更できず、 所有権解除などの手続きが必要になることがあります。
現在の車検証を確認して、 車を譲る方・もらう方それぞれに 準備していただく書類をご案内します。
書類を準備する前の段階でも構いません。
車をもらう側が準備する主な書類
新しく車の所有者となる方も、 名義変更に必要な書類を準備します。
| 主な書類 | 内容 |
|---|---|
| 印鑑証明書 | 新しい所有者となる方の印鑑証明書を準備します。 |
| 車庫証明 | 必要となる場合には、 新しい使用者の保管場所を管轄する警察署で取得します。 |
| 委任状 | 行政書士などへ登録手続きを依頼する場合に使用します。 |
| その他の書類 | 所有者と使用者が異なる場合など、 登録内容によって追加書類が必要になることがあります。 |
一般的な名義変更の必要書類については、 札幌の車の名義変更|個人売買・必要書類・費用 でも詳しくご案内しています。
家族同士でも譲渡証明書は必要?
親子や家族間で車を譲る場合、 「家族だから譲渡証明書はいらないのでは?」 と思われることがあります。
しかし、普通自動車の所有者を変更する場合には、 家族間の無償譲渡であっても、移転登録に必要な書類を準備します。
そのため、 親子間だから特別に名義変更の書類がすべて不要になる、 というわけではありません。
ただし、所有者・使用者の設定や住所などによって必要書類が変わることがあります。
同居している家族へ譲る場合も車庫証明は必要?
家族間の名義変更で特に分かりにくいのが、 車庫証明が必要かどうかです。
親から子へ名義を変える場合でも、 新しい使用者や使用の本拠、 保管場所などの状況によって 車庫証明の取扱いを確認する必要があります。
「同じ家に住んでいるから必ず不要」 「家族間だから必ず必要」 と一律に判断するのではなく、 現在の登録内容と変更後の内容を確認することが重要です。
札幌市の車庫証明については、 札幌市の車庫証明|必要書類・申請方法・費用 をご確認ください。
保管場所の管轄警察署については、 札幌市の車庫証明|管轄警察署一覧 でも確認できます。
別居している親・家族から車をもらう場合
たとえば、 札幌市外に住んでいる親から 札幌市内に住む子へ車を譲るケースがあります。
このような場合には、 新しい使用者の住所・使用の本拠・保管場所に応じて、 車庫証明や登録手続きを行います。
さらに、現在のナンバーの管轄から 新しい使用の本拠を管轄する地域へ変更になる場合には、 ナンバープレートの変更 が必要になることがあります。
車庫証明・管轄変更・ナンバー交換・封印まで含めて確認しておくとスムーズです。
ナンバーが変わる場合は封印も必要
普通自動車の名義変更によって管轄が変わり、 ナンバープレートを交換する場合には、 後面ナンバーへの封印が必要になります。
たとえば、 他地域のナンバーが付いた普通自動車を家族から譲り受け、 札幌を使用の本拠として登録する場合などです。
通常は、 新しいナンバープレートの取付けと封印のため、 車両の持込みが必要になる場合があります。
出張封印を利用できる場合があります
案件によっては、 行政書士による出張封印を利用できる場合があります。
家族から譲り受けた車についても、 登録内容を確認して 出張封印を利用できるかご案内します。
詳しくは、 札幌の出張封印|ナンバー交換・封印 をご確認ください。
親・家族・知人から譲り受けた車について、 名義変更に加えてナンバー変更が必要な場合も対応方法をご案内します。
出張封印を利用できる案件であれば、 ナンバー交換・封印までまとめて対応可能です。
親の住所と車検証の住所が違う場合
親が長年使用していた車の場合、 引越しをしているにもかかわらず、 車検証上の住所変更をしていないことがあります。
その場合、 現在の印鑑証明書に記載された住所と 車検証上の住所が一致しません。
名義変更では、 車検証上の住所から現在の住所までの つながりを確認する必要があります。
状況に応じて、 住民票、住民票の除票、戸籍の附票などを使用して 住所の変更経緯を確認することがあります。
1通の住民票だけでは車検証上の住所までつながらないことがあります。
ローン会社・販売店名義になっている場合
親や家族が使用している車でも、 車検証上の所有者を見ると、 ローン会社や自動車販売店になっている場合があります。
この場合は、 家族が普段使用している車だからといって、 その家族から直接新しい所有者へ 名義変更できるとは限りません。
まず車検証上の所有者を確認し、 必要に応じて所有権解除の手続きを行います。
家族から車をもらうことが決まったら、 最初に車検証を確認するのがおすすめです。
亡くなった親の車を引き継ぐ場合は別の手続き
親が存命中に車を譲り受ける場合と、 親が亡くなった後に車を相続する場合では手続きが異なります。
亡くなった方が車検証上の所有者になっている場合には、 通常の譲渡ではなく、 相続による名義変更として手続きを進めます。
その場合には、 戸籍等による相続関係の確認や、 相続人が複数いる場合の遺産分割に関する書類などが 必要になることがあります。
相続による自動車の名義変更として必要書類を確認します。
詳しくは、 札幌の相続した車の名義変更|必要書類・手続き をご確認ください。
軽自動車を家族からもらう場合は?
ここまでの内容は、 主に普通自動車を想定しています。
軽自動車の場合には、 普通自動車とは名義変更の手続きや必要書類、 手続きを行う窓口などが異なります。
また、 軽自動車には普通自動車のような 後面ナンバープレートの封印はありません。
車検証を確認したうえで進めると確実です。
家族間の名義変更は自分でもできる?
親や家族から譲り受けた車の名義変更も、 必要書類を準備すれば自分で行うことができます。
そのため、
- 平日に警察署や運輸支局へ行ける
- 必要書類を自分で確認できる
- 申請書類を自分で作成できる
- ナンバー変更がある場合も自分で対応できる
という方であれば、 自分で手続きを進める方法もあります。
一方で、
- 家族間なので何の書類が必要か分からない
- 車検証と現在の住所が違う
- 車庫証明が必要か判断できない
- 他地域のナンバーが付いている
- 平日に手続きする時間がない
という場合には、 車検証を確認してから必要な手続きを整理するとスムーズです。
行政書士へ依頼するメリット
必要書類を整理できる
現在の車検証を確認して、 譲る方・もらう方それぞれに必要となる書類をご案内します。
車庫証明から依頼できる
必要となる場合には、 札幌市内の車庫証明の申請・受取から対応できます。
名義変更を任せられる
必要書類がそろった後の 運輸支局での移転登録を依頼できます。
ナンバー変更まで相談できる
管轄変更がある場合には、 出張封印を利用できるか確認して対応します。
行政書士へ依頼した場合の費用
行政書士トリキ法務事務所では、 親・家族・知人から譲り受けた普通自動車の 名義変更などに対応しています。
| 手続き | 行政書士報酬 |
|---|---|
| 車庫証明 |
8,000円(税別)~ 詳細を見る |
| 自動車名義変更 |
10,000円(税別)~ 詳細を見る |
| 出張封印 |
12,000円(税別)~ 詳細を見る |
| 車庫証明+名義変更+出張封印 | 必要となる手続きを確認してお見積り |
別途、法定費用、ナンバープレート代、 郵送料、交通費等の実費が必要になる場合があります。
車検証と現在の状況を確認して、 車庫証明・名義変更・ナンバー変更など、 必要な手続きと費用をご案内します。
行政書士へ依頼する場合の流れ
よくある質問
Q. 親から無料でもらった車でも名義変更は必要ですか?
Q. 親子間でも譲渡証明書は必要ですか?
Q. 同居している親から車をもらう場合も車庫証明が必要ですか?
Q. 道外に住む親から車をもらう場合もお願いできますか?
Q. 親の住所が車検証と違います。
Q. 車検証の所有者がローン会社になっています。
Q. ナンバーが変わる場合もお願いできますか?
Q. 亡くなった親の車も同じ手続きですか?
Q. 知人から車をもらった場合もお願いできますか?
札幌で親・家族・知人から車をもらった方へ
親子や家族間で車を譲る場合でも、 車検証上の所有者が変わるのであれば 名義変更の手続きを行います。
特に、
- 親から車をもらうことになった
- 家族間なので必要書類が分からない
- 車庫証明が必要か分からない
- 親の住所と車検証の住所が違う
- 他地域のナンバーから札幌ナンバーへ変更する
- 名義変更からナンバー交換までまとめて任せたい
という場合には、 まず現在の車検証を確認することが重要です。
行政書士トリキ法務事務所では、 札幌の個人のお客様からの自動車手続き に対応しています。
何の手続きが必要か分からない段階でも、 車検証を確認して必要書類と費用をご案内します。
家族・知人からもらった車の手続き、まとめてお任せください
親・家族・親戚・知人から譲り受けた車の 車庫証明・名義変更・ナンバー変更・出張封印に対応しています。
「家族間なので何の書類が必要か分からない」という段階でも構いません。
車検証を確認して、 必要な手続きと費用をご案内します。

